小林です。
今日も千里は肌寒いです。
暑かったミャンマーが少しだけ懐かしくなりながら・・・
「みんぱく友の会」民族学研修の旅、ミャンマー紀行第2回目です。
<功徳をつむ>
仏教国ミャンマーではじつにさまざまな方法で「功徳」をつむ用意がされている。
もちろんお布施だってあるけれど、おもしろかったもの、盛んにおこなわれていたものをピックアップ。
1.パゴダの前で鳥を放つ
2.金ぱくを仏像やパゴダに貼る
3.道ばたに誰でも飲めるようにお水を用意する
4.小鳥が食べられるように稲穂を軒先や木の枝につるす
(お正月のしめ縄飾りのようなサイズで、街角で売られている)
5.花や食べ物、線香を境内で購入してお供えする
(お供えされているものの量が尋常じゃない)
6.人のために祈る
7.村の子どもたちの得度式の費用を出してあげる
8.お経を拡声器などでみんなに聞かせてあげる
などなど。
日にちがたつとどんどん忘れてしまいますが、ほかにもいろいろありました。
人びとは本当に熱心に徳をつもうとしていることが印象的でした。
というエピソードを帰国してから知人に話しましたが、とても不思議そうな顔をされました。
今の日本社会では・・・なかなか理解しがたい行動かもしれません。
徳をつむ・・・確かに日々の生活では意識していないですね。こころがけます。S
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