2015年6月26日金曜日

アメリカで訪れた博物館


みしらぬ地を訪れたとき、博物館を利用すると、その地の歴史、産業、動物・植物、地形などの自然環境について要領よく知ることができ大変便利なので、よく利用する。またいいテーマがあると観光の目玉にもなる。今回行った博物館の幾つかを紹介しましょう。

1.ロッキー恐竜博物館@モンタナ州ボスマン
モンタナ州の東部には恐竜の化石が累積して広く出る地層があり、たくさんの種類の他に、卵から成獣までの恐竜の生涯をみせる意欲的な展示もあります。ここ の名物学芸員の Jackさんは映画ジュラッシクパークの博士のモデルになった人だそうです。もちろん子供達には大人気。
ロッキー恐竜博物館


2.エトワー・インデアンマウンド遺跡@ジョージア州アトランタ近郊
アメリカ南部の州からオハイオ、イリノイ州にかけてミシシッピー文化期(A.D700~1600)に大きなマウンドをつくった遺跡が分布している。エト ワー遺跡はその1つ、6基のマウンドが復元されている。1800年代から 何回も調査されているのだが発掘はマウンド付近にかぎられていて性格がまだよくわかっていない。神殿のような祭祀的性格が強いとおもわれる。平日 のこととて人影はまばら。アメリカ考古学は先住民と植民者の子孫で歴史が分かれており、現在その見直しが進められている。

エトワー・インデアンマウンド遺跡
3.キッズミュージアム@アトランタ市
 子供の同伴者しか大人はだめと入場を断られた。

4.コカコーラ博物館@アトランタ市
みんぱくがはじまったころ、同僚の栗田氏が世界唯一の黒字の博物館というので一緒に熱心に調べたことがある。コカコーラの歴史、世界で作られているコカコーラ(製品)を自由に飲むことができる。庶民文化のつよさを感じた。今人気のラーメン博物館のことを思い出した。

コカコーラ博物館

世界中のコーラ類試飲コーナー

(小山修三)

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