2015年5月8日金曜日

イエローストーン国立公園


イエローストーン国立公園にようやくたどりつきました。
サンフランシスコからシアトル経由でアイダホのボズマンまで、待ち合わせ時間を入れて一日仕事、そこで一泊して、さらに車で3時間ほど走り、北のアイダホ口から入りました。

ここは世界初の国立公園として自然がよく守られているので有名です。なにしろ、四国の半分近い面積のなかに2つの観光宿泊設備以外、人家がない。これは地 域の開発(入植)がおくれたこともあるのですが、この大自然の偉大さを知り、守ろうという人々いが強く反映されているためだとおもいます。

公園内で一泊、車ではしりつづけるとバッファロー、グリズリー・ベア(ヒグマとおなじ種)、エルク(シカとおなじ種)が道をのこのこあるいて いるのに出会いました。100頭近いバッファローが群れをなしてうごいているのを見たときは感動しました。運が良ければ、オオカミ、オオツノジカ、マウン テン・ライオン(ヤマネコ)などの動物を見ることもできるそうです。

(小山修三) 

縄文少年のころ: 小山先生の縄文徒然草


小山先生の縄文徒然草の新記事「縄文少年のころ」がアップされました。
http://aomori-jomon.jp/essay/?p=7723
写真は、財田川河口 提供(藤田圭造氏)

2015年5月3日日曜日

情報孤立


カリフォルニアにはおどろくほどたくさんの日本車が走っている。ざっと目勘定でも半数以上になる、あとはドイツ車。あの自動車王国アメリカはどこに行ってしまったのか。

小さな町でも日本食の店が必ずあるし、スーパーには醬油、トーフ、エダマメ、コメなどがならぶ。日本製品の洪水だ。

しかし、新聞、テレビなどを漫 然と見ている限り(特にそれ用に契約しなければ)日本のことが出ることはごく少ない。それほど日本が平穏ということなのだろうか。

今回アメリカに来るにあたって油断して、大失敗をやった。
1、携帯の充電器を忘れたこと。今、居候をしている友人は丘の上の高級住宅に住んでいるので、バス停にとおく自家用車がなければどこにも行けない。だからなるべくジッとじっとしている。
2、もってきた小型パソコンが使い慣れないので、飛んだり消えたりイライラして文章が書けない。写真はどう取り込み添付すればよいのか、wi-fiとのつな ぎ、FBの登録・・・。日頃、奥さんや秘書役のこぼらさんにまかせきりにしてるから、身から出たサビなのだ。

トカゲのように陽だまりに座り、眼下に広がるベイエリアの景色をながめながら タバコを吸ってると(これがまた大変)、情報洪水の社会から離れていると、 休暇とはこうあるべきだ、それもまた悪くはないとも思うのである。


(小山修三)



B氏のガレージ。オークランドの丘にある住宅街はやや高級な住宅地で、ここには1家族が2台の車を持つのが普通です。日本車(トヨタ・ レクサス、ホンダ、日産)とドイツ車(ベンツ、BMD、オペル)という組み合わせというパターンが見られます。なぜそうなのか、基本的には燃費の良さがあ りますが、少し高くても「かっこいいという」ファッション感があるためではないかと思います。