昨日の日中は台風の激しい雨でした。このあたりは、幸い大きな被害はなかったようですが、外にも出られずベッド本を読んでたら、ぐっすり寝入ってしまった。実は、この昼夜逆転現象は今夏の厳しい暑さのせいです。昼間に冷房をつけて寝てしまうくせがついたのです。ところが『季刊民族学』157号で、信州の山特集をやったために、何度も長野県にでかけたので大変でした。信州の仕事では祖父江孝夫先生の「県民性」の研究が役立ちました。薩摩の大提灯、信濃の小提灯、信州人は理屈っぽく独立独歩的だが、最後には「信濃の国」の歌を唄ってまとまる、という笑い話(実話だそうです)が当たってるなーと感じました。もちろん類型化は危険ですが、それでも鋭くポイントついている。

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