考古学を研究していたリジチョー、1980年代はじめに、縄文人に会いに行こうと、今も狩猟採集生活をつづけているアボリジニの人びとのところに調査にでかけ、鳥やカンガルー、魚、カメ、トカゲなどを狩り、貝、ニセクログワイをあつめるところを、一緒についてまわったそうです。
しかし、あるときふと、気づいたのは、日常の食生活をよく見ると、小麦粉や紅茶、缶詰など、スーパーマーケットで売られている食品に頼っているということ。そう、彼らも現代を生きる人たち。村中で出かけるカササギガン猟(ファイアドライブ)などが典型的な例ですが、こういった狩猟はお祭りのような特別な場なのだ、と。そもそも、村に調査に入るとき、四駆の車を持ってくるように求められたのですが、こういった道具なしには、もうやっていけないのです。
ま、簡単にいえばそういうお話でした(はず・・・)。
リジチョーにしては、めずらしく時間オーバー(約10分)、力が入っていました。
自宅でUSBメモリをなくさなかったら、もっとよかったんですけれど。
(あわてて駆けつけました こぼら)
0 件のコメント:
コメントを投稿