参加した子どもたち一人一人に、中瀬勲公苑長から修了証が手渡されているところ。
それを見守る河合雅雄名誉公苑長(右から二人目)と小山修三塾長(右端)。
縄文の森塾は、子どもたちを自然に還そうという河合先生の発案で2002年に始まりました。当初は夏のキャンプだけだったものが、公苑の担当者とサポーターのみなさんの努力でどんどん発展して、最近では1年を通したプログラムになりました。四季折々、ふだんなかなかできない体験ができる充実した内容に進化しています。
卒塾式では、スライド(パワポ)で1年をふりかえったあと、子どもたち全員が一人ずつ印象にのこったことを発表してくれました。木登り(ツリーイング)や池で遊んだこと、水生動物を観察したこと、ちょっと(子どもには)きつい尾根歩きをやりきったこと、弓矢をつくって遊んだこと、凧を作って凧揚げしたこと、竹風鈴をつくったことなどなど・・・いろいろありすぎて、こっちが覚えられない!
今年のプログラム→丹波の森公苑HP
5月に田植えしたイネを収穫、脱穀も自分たちでやって、12月の餅つきに使うなど、年間プログラムでないとできないことですね。12月には、餅つきだけでなく、ミニ門松作りもしたそうで、持ち帰っらお母さんがとっても感激してくれたのだそうです。
縄文土器づくりのようす→2013年7月11日ブログ(1)、ブログ(2)
縄文土器焼きのようす→2013年7月26日ブログ、7月27日ブログ
このプログラムに、来年度は、「吹田クワイ」の栽培が組み込まれるそうです。実は昨年、吹田から貴重な吹田クワイの種芋をわけてもらっていたのですが、子どもたちの作業日程とうまくあわなかったため、サポーターのSさんが、一部を公苑で、残りを自宅で栽培し、増やしていたとのこと。現在、保存中の種イモをみせてもらいました。
吹田の方には、事業のようすなどを、あらためて報告したいと言っておられました。
(こぼら)
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