2013年4月23日火曜日

ミャンマー訪問2:功徳をつむ

小林です。
今日も千里は肌寒いです。
暑かったミャンマーが少しだけ懐かしくなりながら・・・
「みんぱく友の会」民族学研修の旅、ミャンマー紀行第2回目です。

<功徳をつむ>
仏教国ミャンマーではじつにさまざまな方法で「功徳」をつむ用意がされている。
もちろんお布施だってあるけれど、おもしろかったもの、盛んにおこなわれていたものをピックアップ。

1.パゴダの前で鳥を放つ
2.金ぱくを仏像やパゴダに貼る
3.道ばたに誰でも飲めるようにお水を用意する
4.小鳥が食べられるように稲穂を軒先や木の枝につるす
 (お正月のしめ縄飾りのようなサイズで、街角で売られている)
5.花や食べ物、線香を境内で購入してお供えする
 (お供えされているものの量が尋常じゃない)
6.人のために祈る
7.村の子どもたちの得度式の費用を出してあげる
8.お経を拡声器などでみんなに聞かせてあげる

などなど。
日にちがたつとどんどん忘れてしまいますが、ほかにもいろいろありました。

人びとは本当に熱心に徳をつもうとしていることが印象的でした。

というエピソードを帰国してから知人に話しましたが、とても不思議そうな顔をされました。
今の日本社会では・・・なかなか理解しがたい行動かもしれません。



1 件のコメント:

  1. 徳をつむ・・・確かに日々の生活では意識していないですね。こころがけます。S

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