日本人ほど海藻を食べている民族はないと書きましたが、ことワカメに関しては韓国での消費量が日本の3倍にもなるそうです。妊婦用とか誕生日とか背後に民俗的な習慣があるようだ。
李善愛さん(宮崎市立大)の済州島海女の研究をみると、彼女らの活動域は韓国南部沿岸を中心に日本、樺太近くまで広がり、そのおもな仕事は海藻とり。海女がとるのはアワビだけと思っていたので驚いた記憶があります。
ということで、鶴橋に行ってみました。ここは韓国の食文化のグローバル化を支える先端地域。食堂でのランチの焼肉定食にはかならず「ワカメスープ」がつ
き、食品店にはイワノリ、アオノリの佃煮、味付け海苔。のり巻きも売っていました。ただしキムチには使わないようです。昆布は専門店がいくつかありますが
日本的な感じ。
(小山 修三)
みんぱくでは8月27日から特別展『韓日食博―わかちあい・おもてなしのかたち』が開催されます。
http://www.minpaku.ac.jp/…/exhib…/special/20150827food/index
韓国の食の秘密を、日本と比較しながら、探ります。実際に香りや味の体験のできるコーナーやイベントがいっぱい。お楽しみに!
(小山 修三)
みんぱくでは8月27日から特別展『韓日食博―わかちあい・おもてなしのかたち』が開催されます。
http://www.minpaku.ac.jp/…/exhib…/special/20150827food/index
韓国の食の秘密を、日本と比較しながら、探ります。実際に香りや味の体験のできるコーナーやイベントがいっぱい。お楽しみに!
0 件のコメント:
コメントを投稿