2013年12月1日日曜日

100万ドン長者 :ベトナム旅行記(その1)

ハノイ空港着14:10(日本時間16:10)

小腹がすいたので何か食べよかなーとお店をのぞいたら、おいしそうなサンドが。
 
ところが値段はなんと48,000ドン、数字の大きさに圧倒されてやめました。あとで聞くと実は240円、つまり0を2つとって2で割ればよい。サンスウに弱い私は頭が混乱して、その後は付き人にたかって歩くことにしました。心の底には1ドル360円時代のアメリカ行での原体験が影を引いているのだと思います。でも自国の経済(円)が安定しているのは心強いこと、旅行が終わる頃にはオレは100万ドン長者だと威張っていたので5000円ですかとみんなに笑われました。 

ベトナムの通貨はもともとこんなインフレ的数ではなかったのですが、うちつづく戦争と、とくに1986年からのドイモイ(経済刷新)によってこうなったと思われます。それでも貨幣経済は浸透していて少数民族のムラでもみんな平気でやっているので、デノミで経済をいじることもないとおもいます。

(小山修三)

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